この前NHKで、「日本初のセクハラ裁判が教えてくれる15のコト」という山里さんが司会する番組を観ていました。
卑劣な職場の男性の話で、自分は納得できましたが、片方でヘルパーの仕事においてのビミョ-な思い出が思い出されました。
ホームヘルパー業界は、圧倒的に女性が多い職場なので、当初は女性と比べられることが多かったのです。

 

 

「男性ヘルパーは需要がありません。」

 

自分が確か40歳頃でしたか、障がい者の人と、新たなヘルパー事業所を立ち上げるという話になり、障がい者の介護自体はずっとやっていましたが資格が無いので、ヘルパー講座に通い、ホームヘルパー2級の資格を取りました。

 

資格をとっても、施設介護では男性は採用されますが、ホームヘルパーは男性は需要が無くて採用は難しいと、講師の先生が言われました。自分は、障がい者の人の自薦登録ヘルパーで仕事の見込みが決まっていたので、別に採用されないということはありませんでした。

 

※自薦登録ヘルパーは、利用者自身がが自分の介護経験のある人材を、ヘルパー事業所に登録するという制度のヘルパーのことです。

 

講師の先生が言うには、お年寄りの男性も女性のヘルパーを希望されるし、お年寄りの女性も男性ヘルパーは敬遠されるとのことでした。
でも立ち上げようとする事業所では、原則同性介護で、男性は基本男性の利用者のところに行きません。

 

自分も女性の介護にも行くことはありますが、セクシャリテイの観点から、排泄介護や入浴介護など絶対にやってはいけないと思います。
けれど、介護業界全体ではそうはなっていないと思います。

 

「仕事なめとんの?」

 

ヘルパーの実習で、ある特別養護老人ホームに行きました。
食事介護の実習をまず、しました。
その後女性の利用者がトイレに連れてってと、言われました。

 

「あのう男性が、排泄介護の手伝いをしてもいいんでしょうか?」
と私が質問すると、現場の指導者に
「あなた仕事なめとんの?男も女も無いでしょう。」
と言われました。

 

わかっていましたが、施設介護に男も女も無いのです。
今はどうかわかりませんが、というか、今も変わらないと思います。

 

その後、機械入浴を実習でしました。
その時も利用者は女性でした。

 

やはり自分は再就職先に施設介護などは向いていません。
体力的にも無理だと思いますが・・・。

 

「男ってやっぱりダメねえ。」

 

さて、ヘルパーの資格を私の他にボランテイアをしていた男の大学生も取りました。
登録ヘルパーが男二人で、後は、登録先の事業所は全員女性ヘルパーでした。

 

ある時、女性の主任ヘルパーと同じ利用者宅で顔が会いました。
干してある洗濯物を見て、
「男ってやっぱりダメねえ。洗濯の仕方も知らないじゃない。」

 

実は、洗濯じわをそのままにして干してあったのです。
男がだめじゃなくて、そのヘルパーが洗濯物を干すとき、しわを伸ばして干すということを知らなかっただけです。

 

男だからと言って掃除・洗濯・料理が下手であってはなりません。
しかし、その時は、ずしんと響いた言葉です。
女性の多い職場ですが、男であることなど全く言い訳にできないのです。

 

そんなことを番組を観終わって、ボアーッと思い出しました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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