昨日も通院介護でしたが、病院に着いて終わりではありません。
待ち時間も傍らにいるし、人によっては、トイレの介護をします。
そして、診察時間になると、一緒に診察室に入り、ドクターと話もしたりします。

 

 

診察時間の介護は、請求できない

 

一人暮らしの重度の障がいをもつ人たちの介護が私は多いです。
当然ながら、家で薬の服用の介護や、薬を塗ったりもヘルパーがします。

 

大昔は、そりゃあ医療行為でヘルパーがしちゃいかん!などと言われていました。
40年介護に関わっていると、古い話が出てすみません。

 

障がい者本人が、病状や要望を伝えるのはもちろんですが、
補足して、ドクターに言っていることを正しく伝えることや、
処方されたことを間違いなく家でするために、ドクターや看護師に質問したりします。

 

あとでケース会議で報告することもあるので、
間違えずにやりとりをしないといけないので、
通常の介護よりも、精神的に責任が重い感じがします。

 

ですが、診療時間や治療時間は介護として請求できません。
だから、利用者さんにお金を払ってもらったり、無償になったりになります。

 

医療と2重の請求になるからというのが、厚生労働省の理屈ですが
よくわかりません。

 

障がいの状態によって、
院内の付き添いも、認められる人、認められない人もいます。
だから、病院に着いたら、看護師に呼んで介護してもらうか、
利用者にお金をもらって介護をするかです。

 

とかく、介護に厚生労働省が、勝手に作ったルールが膨大にあります。

 

親の病院の付き添い

 

保健施設に入っていた父母が病院に行くときも、
施設の職員が連れて行ってくれないので、
兄貴夫婦が、タクシーを頼んで、病院に行くときだけは、家族が介護していました。

 

介護の世界では、ヘルパーや施設職員が病院の付き添いを
「一般的には」してくれないものなんかなあ・・・と思いました。

 

20年前の話ですが、
病院に一人暮らしの障がい者と行きましたら、
看護師さんに、
「なんでヘルパーなんかと来るの?家族と一緒に来るものでしょ!」
と説教されました。

 

危篤とかの重病だったら、そうかもしれませんが、
通常の診療の話です。

 

昔はそういうトラブルが病院で多くあり、
いちいち一人暮らしの経緯など病院に説明する必要があり、
たいへん疑問を感じました。

 

「家族が本来介護するもの」

 

介護保険の開始で、介護の社会化が叫ばれて、
20年経ちますが、
基本の設計は、家族介護の軽減にあると思います。

 

家族が介護するのが、美徳みたいにいう人が
いまだに多いですが、
障がい者の場合、逆に自由が制限されることになりがちで、
一人暮らしを決断する人も多いです。

 

親も年老いていつまでも、介護できる体でもありませんし、
小さい頃から施設に入れられた障がい者は、
いまさら親からの介護でもないです。

 

 

 

障がい者でもない自分も
大腸の手術するとき、
ドクターに「子供を連れてこい。」と言われ、
おひとり様であることを説明すると、
「血縁ならだれでもいいから連れてこい。」に変わり

 

遠くから兄貴に来てもらいましたが、
入院も安心してできない世の中です。

 

おひとり様は、うっかり大きな病気にもなれません。

 

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