人の手を借りて階段をあがりました。

 

最近の外出介護ではたいへん珍しいのですが、
人の手を借りて、今日は階段のある喫茶店へ行きました。

 

最近はバリアフリーな店が増えてきて、
利用者もそういう店へ行くので、
階段のある店に行く必要性もなくなってきました。

 

でも、そこのお店屋さんのコーヒーやお菓子が特においしかったりして、
その店に車いすの人が行きたいと言われれば、
店の上に上がる介護をします。

 

階段は3段でした。
自分が車いすの後ろグリップを持ち、サイドに二人ずつ持ってもらい
階段を上ります。

 

先に店に入って店員さんにお願いするのです。
快く手伝ってくれました。

 

昔は。

 

年寄りは昔話ばかりしていけない・・・と職場でも思われているので
あまり言いませんが、
もう40年近くも介護していると、いろいろなことがありました。

 

階段があろうがなかろうが、
車いすの人は対象にしていません などと言われ、
店に入ることさえできないころもありました。

 

20年ぐらい前は、
車いすの人が住むアパートさえ紹介する不動産屋がなかなかなくて
苦労しました。
これまた、対象にしていないみたいな言い方でした。

 

銭湯でもありました。
介護者ふたりがかりで万全の体制で来たのに、
「障がい者の人はデイサービスでお風呂に入ることになっています。」
などと言って、銭湯に入るのを断る管理者が居ました。

 

昔はそういう社会的なバリアに阻まれることは多かったですが、
それはもう昔話になりつつあります。

 

久々の出来事

 

昔は物理的なバリアの場合は、見知らぬ人に介護を手伝ってもらうことが
茶飯事でした。

 

駅はもちろん長い階段があり、人の力を借りないと無理です。

 

そういう場面に遭遇するのが当たり前なので腹も立ちませんが、
若いころは、いつも動揺していました。

 

今は動揺など全然しませんが、
人の力を借りて、階段を上るのは、
たいへんひさしぶりの出来事だったなあと思いました。

 

店から出るときは、
頼んでもないのに、お客さんまでもが手伝ってくれました。
ありがとう。

 

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