秋の新番組で、これは面白いだろうと思って、毎週録画しているテレ朝の『トラベルナース』ですが、
すでにブルーレイレコーダーに4話たまっています。
面白そうだけど、
病院社会のエピソードで、自分の感情が爆発してしまうんでないかという危惧があり、
観るのを躊躇していました。
病院には、結構トラウマあります。
膠原病患者時代、それと利用者さんと受診して、ドクターともめたこと多々あります。
『ドクター X』も毎週見ていましたが、
あれはドクター同士の闘いというか、大学病院の象牙の塔みたいな話だから。
自分とは関係ない話だったけれど、
今度はドクター と看護師 という縦社会の構図だから、
そこが自分の今の職場の置かれた立場の
怒りの導火線にならないかなどと・・・。
勇気を出して1話を観ました。
むむむ、中井喜一さん 扮するトラベルナースのような立ち振る舞いが、自分にはできないなあ。
岡田将生さん扮するトラベルナースに、心情的には同調してしまう。
岡田将生さんが、「うそつき」という中井喜一さんの立ち振る舞いも、
中井喜一さんの描く腹の中の理想のケアのための、
戦術というか、方法の一つであると思えば、必要なふるまいなのかもしれないです。
番組を見終えて思ったのは、
クソ医者とは、上意下達だけで、看護師や患者の話を聞かない ということです。
病院社会だけではなく、自分の職場でもよくあることで、
業務命令ばかりあって、自分の声とか、聞いてもらえないという問題です。
職場の改善とは、意見を上に聞いてもらえること、
それと利用者をどう見立てるかという意見の違いが、同じスタッフなのに
目の敵にみたいにする、スタッフ間の不信です。
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