自分は2006年頃だったと思いますが、
大学病院に入院していました。
1か月は、39度ぐらい発熱して歩行困難に陥り、
なぜそういう状態なのか、病名をはっきりさせるためです。
その時、難病指定の膠原病ということがわかり、
ステロイド薬、プレドニン30㎎の服用が始まりました。
感染リスクが高いので、院内管理だから入院ということで、
別段病気そのもので苦痛はありませんでした。
その頃は、
朝ドラ始まる前に起きて、朝食食べると、
パソコンで音楽聴いたり、図書室に行って本を読んだり、のんびり過ごしていました。
看護師さんとの会話もなく、(施術は若いドクターがします。)
とても静かで穏やかな入院生活でした。
できることなら、もう死ぬまで、その病院に居てもいいと思っていました。
しかし、他の入院患者は、退院が決まると皆笑顔で喜んでいましたが、
自分はそうではなかったです。
もう、何かしたいというか気持ちが萎えていたのです。
その時思いました、障がいが重度化して、施設に戻る障がい者の人がいましたが、
気持ちがわかるような気がしました。
障がいが重度化すれば、
もっと介護を増やして自分ですることを少なくすればいいじゃないですか?と、
周りの支援者がすぐ考えますが、いつも、そう単純でないですね。
介護を増やすということも、制度上のことがあり簡単に行かないし、
そういう伸ばした介護をやってくれる事業所がそれほどない。
仮にそう介護を増やしても、歯がゆさというか障がいの受容というか、
なかなか切り替えて前向きに慣れる人もそんなに多くはないのではないか。
最近、昔の同僚の人が老人ホームに入るという話を聞きました。
家での一人暮らしもままならないようです。
家族とも相談して、そういう決断になったであろうから、部外者としては何もいいようがない。
自分も、そういうことが身近な年齢になりました。
今は、やりたいことが一杯あるから、地域生活じまいというのは、
当面眼中にありませんが、気力が失せてきたら、そういう選択肢も登ってくるのかもしれません。
介護を使わなくても、健康管理型のサービス施設があるらしいから、親族は安心かもしれません。
ただ入居費用も高いので、おいそれとは入れません。
TWICE 『LIKEY』
この動画のメインボーカルのジヒョちゃんの顔を見ていると、
なぜだか小林まことさんの漫画『1・2の三四郎』のヒロイン 志乃ちゃんを思い出す。
それと、ダンスの振付で、漫画『がきデカ』のこまわり君を思い出す。
1970年代の古い漫画でした─。
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