手術そのもの苦痛というよりも、手術の前後が苦しい。
手術の前日に、「経食道心臓エコー検査」をやりました。やっている途中で、やめたくなりました。
人によっては、ハードでもないでしょうが、胃カメラが大の苦手なのです。

 

 

 

経食道心臓エコー検査とは?

 

通常、心臓のエコーは、あばら骨の上からやりますが、この経食道心臓エコー検査というのは、胃カメラのように超音波の装置がついた管を飲みます。

 

あばらの上からでは、肺やあばら骨が心臓を見るのに邪魔をしますが、食道は心臓の後ろにあるため、より近いところから、心臓を観察しやすいとのこと。
そして、心臓の中に血栓ができていないかをはっきりさせるようです。

 

朝食は今日はなし、点滴を腕から入れてもらいます。
ベッドで寝たまま、ベッドごと検査室に連れて行かれました。

 

胃カメラのように飲み込むのだが・・・。

 

9時30分ごろから検査は開始でした。
左横向きの体制です。
液体の麻酔薬をのどの奥に2度ほど置かれました。

 

唾液とかが出てきますが、
「飲み込んではいけません。肺に入るから。」と言われるので、
口を半開きにして、よだれをダラーと口から流しました。

 

喉にも麻酔のスプレーをされました。

 

いよいよ管を口の中に入れられます。のどにぶつかると、グェ─!となります。(オエッというよな生やさしいものではない。)
本当にこんな太いものが飲めるんだろうか?
胃カメラの時もこんなにしんどかったのだろうか?胃カメラよりもしんどいように思うが。
可能だったら、途中からやめたいと思います。

 

「力を抜いて、ゆっくり飲んでください。」と言われると、ビルから飛び降りるような気持ちで飲み込むしかない。

 

「上手ですよ。」と、ほめられたと思ったら、意識が無くなりました─。

 

気づいたら、元の病室の中

 

12時ごろだったでしょうか。
目が覚めました。
ここはどこ?と思ったら、元の病室に戻っていました。

 

カメラのようなものを飲み込んだ後の記憶が全くありません。
点滴の中に、鎮静剤が入れられていたのでした。(説明書には、使用することもありますとの記載のみ)
それで、1時間半から2時間眠っていたんです。

 

眠っている間は、苦痛がないけれど、
知らぬ間に検査は終わっていたのです。
第一関門突破しました。

 

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