いよいよカテーテル・アブレーションの手術当日です。
今度は、3本のカテーテル。
右の足の付け根、というよりあそこの右側に動脈、静脈のカテーテルの管を入れられ、更に右の首の静脈(動脈?)にカテーテルを入れられるという。
さらに、尿道にカテーテルを突っ込まれるのです。

 

 

 

 

麻酔科のドクターにあいさつして記憶が無い。

 

今度は、全身麻酔です。
麻酔科のドクターに「よろしくお願いします。」と挨拶した後、点滴の中に麻酔液を入れられたと思うと、後から意識がないので、何をされたのかさっぱりわからない。

 

カテーテル手術をしたのが、私の担当ドクターですが、顔も見ていません。

 

カテーテル手術室に入ったのが、13時過ぎ、終わったのが、16時30分。
3時間30分手術にかかったようです。

 

どんな手術 カテーテル・アブレーション手術

 

自分は、不整脈と、夜間に心房細動(心臓がぶるぶる震えるがごとく、激しい頻脈になる)があります。
そのまま放置していくと、せっかく心臓の動脈にステントを入れたのに、また詰まってしまうとのこと。

 

心臓にくっついている肺静脈の刺激が、心拍のエラーを起こすので、肺静脈のまわりの心筋を焼いて、エラーを起こさせないようにするらしい。
(シロウトなので、微妙に間違っているかもしれない。)

 

心房細動は収まるので、飲み薬が一つ減ります。
不整脈も収まる可能性大のようだ。

 

18歳から、心房細動や不整脈があって、それが日常なので、約46年間経ってそれが収まるだなんて、大変不思議というか奇跡です。
いかにポンコツな心臓でこの年になるまで生きてきたということです。

 

目覚めた時、あそこが痛い!

 

今度は、手術室で起こされました。
鼠径部や喉のカテーテルを入れた傷口ではなく、尿道に入れたカテーテル(いわゆるバルーン)のところが一番痛く、目覚めた時「痛!」と行ってしまった。男性は、特に痛いらしい。膀胱につながっている管に血がにじんでいました。

 

手術のお礼を皆様にお礼を言おうとしたら、声が無茶苦茶かすれて、なにか詰まっているような感じだった。
麻酔科のドクターが言うには、口から気管まで、人工呼吸器の管を入れていたのが原因で、少しずつまた治っていくらしい。

 

そういうものを喉に突っ込まれている記憶も全く無いです。

 

それから、4時間足と頭を動かしてはいけません。眠ってしまうと、寝返りを討つので、看護師さんにスマホをとってもらい、YOUTUBEで音楽を聞いてひたすら4時間経つのを待っていました。

 

どよーんとした頭で、なぜだか、大学生の1~2年頃を思い出していました。
あの頃は、楽しかったなあ。その後は苦しいことばかり・・・。

 

ずっと46年間つきあって来た不整脈がなくなるのです。
生まれ変わった気持ちで、がんばろうと思いました。

 

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