3年前までは、発達障がいのお子さんの通学支援のヘルパーもしていました。
その頃は、まだ小学3年生ぐらいの子供よりは、早く走れていました。
でも、いまは子供といっしょに走ることなど、難しいと思います。
インターバルトレーニングを試しにやってみて、二日目から太ももをケガをするくらいですから。
ADHDの学習
6年ぐらい前でしょうか。
ADHDの発達障がいのお子さんの通学支援をするようになり、
いちから発達障害の本を買って勉強しました。
読み始めて驚いたことが二つ。
一つは、自分がADHD的な傾向が強いということを発見しました。
そういう特性はだれも持ち合わせているので、一概に『障がい』ということは
できません。
社会不適応をしているか、どうかが障がいというかの一つのポイントです。
ADHDは、不注意、多動性、衝動性の3つの要素をもつ障がいと言われますが、
授業中立ち上がって動き回るみたいなイメージばかりが頭に浮かびがちです。
のび太君タイプ
あるADHDの本によれば、(司馬 理英子著)
「のび太君タイプ」「ジャイアンタイプ」という説明がしてあります。
ドラえもんの登場人物ですが、
のび太君は、気が散りやすく、宿題やママの手伝いをほっといて、
次から次へとなし崩しに、行動が変わっていきます。
ちなみに自分はのび太君が嫌いです。
(好きな登場人物もはいないですが・・・。)
いつも人のせいにするし、ドラえもんにすぐ頼ります。
なんで、あれが子供アニメの主人公なんだろうなどとよく思います。
似ているから嫌いなのかもしれません。
自分の特性
自分はどちらかというと、鈍重な人間です。
高校・大学時代は、朝から晩までずっとギターを弾いていても苦しくありませんでした。
好きなことにはいつまでも没頭するのです。
医療器販売の会社にいたとき、夜通し修理しても耐えられます。
だから、一般的に怠け者ではありません。
しかし、出発の準備が非常に下手だったり、掃除や片付けが全然ダメだったりします。
それで、周りの評価が著しく低くなります。
「段取り力」が大きく欠如しているということが、本を読んで改めて気づきました。
自分の心理的傾向が、ADHDの人にかなり似ているのです。
その後、『「大人のADHD」のための段取り力』(司馬 理英子著)という本を買って
読みました。
若いころ、このような勉強をしていれば、
もっとマシな人生を歩んでいたに違いないと思いました。
時間を切り分けて、いろいろなことを進行するということも苦手で、
きわめて要領の悪い人間です。
もう夏も終わりにさしかかっていますが、
夏休みの宿題が、いつも8月31日にならないと終わりませんでした。
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