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【もらい事故】悪夢でうなされる。電話のやりとりではなく、文書で交渉すること

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 私は、弁護士の言うように、示談交渉が淡々と進むようなお金の話では無くて、相手方損保会社のひどい交渉のやりかたをどこかで訴えなければ気が済まない気持ちでいっぱいになります。
 裁判で訴えることができなくても、どこかで行政の指導とかをやってもらえないかを模索してきています。

※ もらい事故(過失が相手方100%の場合)は、査定員は交渉できず、弁護士特約を保険にかけていなかったら、被害者と加害者側の損保会社の交渉になります。

しかし、悪夢でうなされ、脈拍がものすごく早くなりました。
これ以上、自分の怒りの昇華をめざしても自分の体を傷つけることしかならないのではと思い始めました。 

3人組にボッコボッコにされる悪夢

眠る前には、もらい事故の示談交渉のことは考えないようにしています。
考えると、当然何度も相手方損保会社とのやりとりがフラッシュバックして興奮して眠れなくなります。 

でも、潜在的意識では、もうお金など一銭ももらわなくてもいいから、示談を拒否して裁判に打って出ようとと思っているんです。そんな感じでベッドに入るので、悪い夢を見てしまったのです。 

チンピラ風な3人が、車の中から出てきて、私一人をぶん殴るという悪夢です。
やり返したいけれど、やりかえせない・・・。 

目が覚めました。心臓の鼓動が異常に速く、体が暑いです。
このままでいけば、本当に病気になって死んでしまうかもしれないとその時思いました。 

しかし、そのまま部屋の電灯をつけて起きると、脈拍が落ちついてきました。

はあ・・・・・恐ろしい夢でした。 

このままでは死んでしまうので損保会社と電話のやりとりはしない。

起きて、真っ先に弁護士の言われたとおりのことをしないといけないと思いました。
もう電話でのやりとりはしない。FAXや、郵便かメールで行うこと。

自分は、目覚めて、とにかくFAXすることにしました。 

もうろうとした頭で、文章をつくりました。

ポイントは次の3点です。

①先週から言っているけれど、早く自動車の修理したいという意志を改めて伝える。

②加害者に対物超過修理特約(50万円)を使う気持ちがないか聞いてもらう。

③私は、もう電話にでないので、今後はFAXなど文書のやりとりのみをする。 

その3点のみを文章化して、パソコンで打ち、相手方の損保会社にあさイチでFAXしました。 

「今までの交渉の”ああ言った、こう言った”といったいきさつを問題にしたいけれど、それをもう問題にしない方がいい」と、
弁護士さんに言われたので、それに従いました。

もうこれで、損保会社から電話がかかってくることはありません。それだけでも良いのかもしれません。 

もしや、神様が私に行動を変えるように見せてくれた夢だったのかもしれません。
ユング心理学で、「夢告」という概念がありますが、それかもしれません。 

もらい事故のやり取りは、専門家ハラスメントになりかねない

冷静に損保会社とのやりとりを考えれるようになりました。
なんでこんなことが起こったかも原因もなんとなくではありますが、想像がつきます。 

おそらくの原因

①一番の要因は、X損保の査定員は、きちんとした指導を受けていなくて、自分の所の約款を間違えて覚えている可能性すらあります。


自分が保険を掛けている損保会社の査定員や元査定員をやっていた友人の「示談交渉」の常識とかけ離れているのは、ただ単に示談交渉の常識的な仕方を知らないんだろうと思いました。
よく聞くX損保についての悪い噂では、「素人みたい」というのがあります。 

交渉だから、損保会社がいつも優位に立たないといけない、一言も謝罪してはいけないと思いこんでいる節もあります。

でも、これは交渉の信頼関係を喪失するような方法です。 

②私が、X損保の全国本部で聞いた話を担当者に言うと、過去の話は全く無かったようにいいます。電話なら、証拠にならないから、でたらめな話で丸め込めると思っているのかもしれません。 

電話での緊張感もなく、被害者はシロウトだから何を言っても許されるのだと勘違いしていると思われます。

私は、ある病院で入院中にドクターや看護師のハラスメントを受けました。
シロウトが医学的なことを言ったりすると、きちんと話を聞かずに、適当なことばで患者を丸めこようとした時と、似た感じがしました。 

③根底には、損保会社が、損害保険の対物超過修理特約(50万円)を払いたくなくて、車の時価価格(約20万以下)で、済ませたいと考えていたと思います。
裁判で訴えたら、結局、車の時価価格に決着するからです。 

加害者が、対物超過修理特約を使いたいかどうかがポイントだと、弁護士の先生は言いました。対物超過修理特約を使う使わないは、保険を掛けた加害者であって、損保会社ではないのです。

今までの流れを見ると、損保会社が、「対物超過修理特約が使えない事例」などと勝手なルールを言い、「そもそも修理するつもりのない人間に修理特約の話などしない」などとの心理的な攻撃をしてきました。交通事故を起こした張本人が、その特約を使わない意志なので払わないということは、損保会社は一度も言ってないのです。 

常識が違う人とやりあっても消耗。

損害補償額が少なすぎて、交渉がもめるのは仕方がないとしても、それ以外の損保会社の言葉のやりとりで、被害者が怒り、交渉がこじれることなど、常識では考えられないですが、そもそもがその損保会社とその常識が違うのです。 

コンプライアンスや常識が違う人と争ったとして、心理的消耗です。 

車の修理は、多額なので1カ月ぐらいはかかるかもしれないです。でも損保会社とのやりとりは、早急に終わらせることにします。

自分の人生でも、いくら正しいと思っていることを追及していっても、自分が損をする、そういうことを繰り返してきたのかもです。

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