山下久美子さんの『宝石』という歌である。
突然この歌が浮かんだのはなぜ?
お宝のブログ記事
私のブログにもグーグルアドセンスの自動広告がたくさん付いている。
ブログを観ている人の検索行動が反映して広告が出されるので 私がコントロールできない。
アドセンスの広告がつくようになれば、プラス読み手が多くなれば、収入の道が開けると思っていた。
しかし、一日に20円~30円の世界である。
1年たっても、改善していない。
単純に読み手が少ないからだ思っているけれど、どうにかならないかと思っていた。
あるブログに書いてあった。
ブログの記事が、単価の高い商品のことを書けば、それをロボットが読み取って、高い商品の広告が表示され、収益が上がると書いてあった。
試しに、古代史のブログで、出雲神宝事件(日本書紀に書いてある)の記事を書いてみた。
要はキーワードは「お宝」である。当時は、青銅器の鏡だったり、剣だったりだと思うが。
そうしたら、いつもの10倍ぐらいの収益があったのだ。
でも、その記事のおかげなのか、たまたま誰かが広告をクリックしたせいなのか、確認しようがない。
よしんば、そのせいだとしても、自分のような貧乏な生活の日記から、単価の高い商品の記事など長続きはしないのである。
昨日、YOUTUBEを観ていたら、なぜだか、「宝石」を思い出した。
35歳ごろは、よく聴いていた。
山下久美子さんの声が好きだった。ハイトーンで、少しかすれている。
微妙にかすれている声が好きなのだ。
35歳頃の苦い思い出
自分が35歳ごろ、当時は、男が結婚するには35歳までと言われていた。
それで、いろいろなお見合いパーテイとかたくさん出て、交際になんとかこぎつけた。
その相手が、山下久美子さんの声に似ていた。
それで、山下久美子さんのファンになり、いくつかアルバムを買って良く聴いていた。
交際にこぎつけたものの、何も発展しない・・・。
間合いを詰めようと、お酒飲みに誘ったが、
不覚にも、ちょっとしか飲んでないのに、緊張のあまり、酔っぱらってしまって、意識がとんでしまった。
・・・・それで、終わってしまった。
それっきり、女性とのつきあいは、一度もない。
この前、しくじり先生で、アンガールズの田中さんがでていて、なぜ自分には彼女がず─っと、40過ぎまでできなかったか、みたいなテーマだった。
最終的に、自分がモテないのは、顔や風貌ではなく、自分の心の中が原因ということだった。女性からひどい仕打ちを受けてきた過去から、女性に対して、相手に基準をあれこれ求めるという心が女性を遠ざけたみたいな話だった。
知人からは、理想が高いだの、ないものねだりだの、田中さんみたいに思われているが、そうではなく、ただ「人との間を狭めることが苦手で自信がない」だけである。
深夜にサスペンスドラマを観るものではない。
昼間やっている昔やっていたサスペンスドラマを録画して、眠る前に観るのが好きだ。
だが、結末が気になり最後まで観る羽目になる。
この前、生前の西郷輝彦さんが、国会議員の役をしていた。
認知をしなかった実の娘が、秘書をやっている養子の息子に殺されてしまうという設定だった。
自分の足元の家族を守れない者が、国を守れはしないと引退するのだった。
身内に犯罪者を出したら、監督責任もあり、議員は当然辞めないといけないが、
自分には、別の呪文のように頭に残った。
家をとるか、仕事をとるか、
家をとるか、ボランティア活動をとるか、
みたいに自分の頭はいつまでも二律背反で、両方できんたいへん不器用な人間だ。
その割には、なにも成就していない。
中途半端な人生である。
いまごろ反省してなにを。これから、これから。