X損保の上司の電話を受けてから、ずっと動悸が激しく、眠りも浅く体調悪いです。
また昔の膠原病が復活しないか心配です。
今は、たいへんつらいけれども、弁護士に相談してなんとか打開策を見つけていかねばなりません。

 

 

損害保険会社の担当者を訴えることはできない。

最初 A弁護士事務所に電話相談しました。
結論から書きましたが、いかに精神的な苦痛をあなたが受けても、損保会社の上司を訴えることはできないと言われました。
私は約20万円の報酬を支払うから、示談交渉の窓口になってほしいとお願いしました。

 

しかし、「この案件は、弁護士が入るとよけいややこしくなって、実利に合わないので弁護士を入れるのは止めといた方がいい。損害保険会社と話し合って、良いようにしてもらってください。」と言われ断られました。

 

話し合いで行き詰り、弁護士に相談しているのに、損保会社と話しあいをしなさいとは?
弁護士に相談した意味がありません。
20万円やそこらでは、たいしたもうけも無く、軽くあしらわれたのかもしれません。

 

気を取り直して、B弁護士事務所に電話しました。
もう、示談交渉などせずに、ともかく、示談交渉の法律の知識を得るために相談することにしました。
無料相談だと、また適当な扱いを受けると思って、30分5,500円を支払うから相談を受けてくださいとお願いし、夕方に事務所を訪問することにしました。

 

今までの事実経過を文書にまとめる。

夕方の相談までに、交通事故の有り様、加害者の住所等やx損害保険会社とのやりとりの経過をA4版の3枚に書きました。
(弁護士事務所では、その文書も結局必要とされませんでした。)

 

そして、弁護士に相談したいことを箇条書きにまとめました。
一番の鍵は、50万円の対物超過修理特約が適用されるかどうかのポイントと、過去の言動が無かったかのようにいう損保会社とのやりとりを今後どうするかということです。

 

損保会社は、対物超過修理特約を支払わなくてもいい。

文書を作成していたら、あっと言う間に夕方になってしまいました。

 

私は弁護士事務所に入りました。

 

あまり経過とかは聞かれませんでした。事故の概要は電話で説明したので、それで良かったのです。

 

私 : 過去の言動が無かったように言う相手と今後どうしたら良いですか?
弁護士 :今後は電話のやりとりはやめて、文書で行うようにしてください。

 

私 :それはファックスでも良いですか?
弁護士 :ファックスでもいいです。ひどいことを書いたら、また後から問題にすれば良い。

 

私 :損害保険会社が、対物超過修理特約の50万円を支払うかどうかが不明なのです。
弁護士 :法的には、時価の車両価格と修理代を比べて安い方を支払えば良いことになっています。だから、損保会社は、対物超過修理特約を支払わなくてもいいんです。
私 :だったら、加害者が対物超過修理特約に入っている意味がないじゃないですか?
弁護士 :対物超過修理特約を使うかどうかは、加入者の意向です。
私 :だったら、私が直接加害者に連絡しても良いですか?
弁護士 :それは止めた方がいい。損害保険会社に加害者の意向を聞いてもらうようにたのんだらいい。

 

そんな話でした。
それと過去の損保会社の言動を問題にしても解決しない、損保会社の担当者を訴えることはできないと、A弁護士と同じことを言われました。

 

それと裁判に訴えた場合の経費について聞きました。
民事裁判になるけれど、経費は損害補償額の何パーセントかの手数料なのでそんなに高くない、相手方は損保会社の顧問弁護士が加害者に変わって対応するでしょうとのことでした。
但し、逆にあなたが提訴されるリスクもありますとの説明もありました。

 

ひゃあ─、どこまで加害者よりに、できているんでしょう。
もらい事故にあったら、多額の修理代の場合は、被害者が払う現実は変わらないのです。

 

こうなったら、負け戦覚悟で、じぶんもボロ雑巾になってもいいから、対物超過修理特約を使わせないのなら、裁判に打って出ることも考えてみます。

 

損害保険会社は、損害補償する額が少なければそれで良いのです。
被害者を困らせるような言葉を吐いても、何も罪に問われないとは、なんと虫の良い世界なのでしょう。
x損保の苦情のサイトがいくつもあるのも、たぶんそういう理由でしょう。

 

クズに怒っていて病気になるのも愚かなこと。

x損保の対応の仕方が、クズなのを怒っていても、もう仕方ないです。
それで、自分がまた壊れてしまって病気になっても大損です。
クズには、誠実な対応ということを言っても通じません。
もうクズをネタにして、笑って生きることにします。

 

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